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お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン7

8月25日(火)今朝ガレージでは、基礎のコンクリートを打設して養生中です。打設時はコンクリートバイブレータを使って振動を与えて気泡の脱泡を行い、コンクリート密度を高めています。この機械が普及する前は、型枠を木槌で叩いたり竹の棒でコンクリートを突き刺したりしていたそうです。現在でもこの機械が入らない狭い場所ではこの方法も併用されています。

隣地境界の二面ではコンクリートブロックの増積みです。敷地全体のレベルをお施主様・職人さんと確認していく中で、”既設ブロックをもう少し高くした方が良い”ということになり、差し筋アンカーで一段増積みする事になりました。広い敷地にブロックを間配りして、今回もキチンと鉄筋キャップを忘れない、とても真面目でちょっぴりシャイな腕も気も良い職人さんです。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン6

8月24日(月)今日は休工日です。施工日はお施主様にご挨拶を済ませて業者さんと当日の工事内容の打合せ・以降の工程のすり合わせをやりながらその合間を縫って写真を記録として残すので、良いタイミング・アングルといったものを逃し勝ちですが、休工日はお施主様へのご挨拶の後、ゆっくりと現在の工事内容を確認すると同時に今後留意すべき点も再認識出来るのでとても大事です。

工期に追われてやっつけで突貫工事に突入すると見逃してしまうこともあるので、お施主様にはなるべく工期に余裕を持たせて頂けるよう説明しています。特に外構工事は天候に左右され易いので予備日の重要性が増します。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン5

8月22日(土)今朝ガレージでは、型枠材を搬入して基礎型枠工事です。昨日打設したベースコンクリート上の型枠を建て込む位置に墨出しをして組んでいきます。

テラス・デッキエリアでは、デッキ下部コンクリートの下地調整及び転圧も進んでいます。写真の角度にもよるのでしょうが、少しだけ完成後の人工木デッキをイメージ出来る様になりました。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン4

8月21日(金)本日ガレージでは、基準点・寸法・通り・矩(カネ)の手・レベルを確認して、基礎配筋及びベースコンクリート打設です。

テラス・デッキエリアでは、人工木デッキ下部コンクリートの下地調整及びユンボ・ランマを使っての転圧です。住居の基礎にはチョークラインで下地とコンクリートの天端レベルを出しています。レベル確認用に打込んだ鉄筋には労働災害とならない様に、キチンと鉄筋キャップをかぶせています。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン3

8月20日(木)ガレージでは杭工事です。お施主様が沈下を危惧されて、松杭3m×24本の杭を施工して強固な地盤となりました。

砂利敷きゾーンでは、チョークラインでコンクリートブロックにレベルを出して、下地調整を行いました。スニーカーやサンダル履きで過ごされる敷地奥のプライベートエリアでは、ヒールと違い石が挟まったりする心配もないので、砂利敷きを希望されました。砂利は砕石と違って砂が混ざっていない為締め固まることがなく、水を通すので水溜りが出来難く、砂利が動いた際に音が出るので防犯効果も期待出来ます。(車の乗り入れがある場合は砕石が適しています。)