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お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン17

9月11日(金)
テラス・デッキエリアは、デッキ下コンクリートの下地調整も終わり、外周部の配筋と型枠セット中です。
コンパネ(コンクリート型枠パネル)には、仕上りを考慮してウレタン塗装パネルを使って貰っています。
また、流し込んだコンクリートの圧力に対して型枠を補強する為に、Pコン(プラスチックコーン)を使いました。
使用についてはお施主様に詳しく説明し、脱枠後にPコン跡を確認して頂いた上で、補修を行うか決めることにしました。

ガレージでは本体組立ても三日目となり、内部土間コンクリート打設後に施工するシャッター及びオプションの棚関係のパーツを除き、製品がほぼ組み上がりました。
後日施工のパーツについてはお施主様のご厚意に甘えて、支障のない場所に養生して置かせて頂きました。
一度引き揚げるとなると、積込み・集積の二度手間が増えるだけでなく、その際製品に傷を付けてしまうリスクも潜んでいる為、お施主様には感謝しております。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン16

9月10日(木)
テラス・デッキエリアには、台風と工程の影響で長い間現場をあけて貰っていた左官さんが戻り、デッキ下コンクリートの下地調整です。
住宅基礎のチョークラインでレベルを確認し、最終調整を行います。
床屋さんでいうところの”店から出る前タオルで切った髪をはたき落とす直前に再度ハサミとクシを持ってチョコチョコってやる”あの感じです。
この後は配筋・型枠セットとなるので、その前にコンクリート打設位置の最終確認も忘れていません。

本体組立て二日目を迎えたガレージでは、背面から壁パネルが建て込まれて少しずつ完成後が想像出来るようになると同時に、昨日ところ狭しと搬入・集積されていた製品が減り、整然としてきました。
前面からの写真では”只今工事中”感があふれていますが、背面から眺めるとだいぶ工事が進んだように見えます。
連日猛暑の中、タオルをビショビショにしながらも工事を進めて下さった職人さん達、本当に有難う御座居ました。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン15

9月9日(水)
午前中はテラス・デッキエリア外周のフェンス建て込みを終わらせます。
フェンス柱を仮に建て込み、フェンス本体を組み上げてから柱の根固めを行なうのが理想ですが、後工程の人工木デッキ幕板施工の際に一度外して再度組み上げる⇒いわゆる二度手間が生じてしまう為、今回の前工程では柱の建て込みと上部フレームつなぎにとどめておき、駅伝同様左官さんにたすきをつなぎます。

お昼前ガレージにはトラック二台分の製品が届き、敷地の全面道路側半分が製品で埋め尽くされました。
敷地に余裕がない場合は、使用する製品を順次持ち込まなければならない為、搬入手間もかさむのですが幸い今回は広大な敷地ですので、製品を直送しました。
但し、製品の集積については手順があって、先ずは製品に傷を付けない事が最優先です。次に、製品の種類ごとに振り分けながら、先に手にする物を前・上に、後からつかむ物を後ろ・下にスタックしていきます。
一つの製品には多数多種のパーツを使用しますが、初めて施工する製品も少なくないのに、迷うことなく振り分けて集積する職人さんには頭が上がりません。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン14

9月8日(火)
台風の影響も少なく、幸い無事工事をリスタートすることが出来ました。
先ずはテラス・デッキエリア外周のフェンス柱の建て込みの続きからです。
お施主様は”1日も早くガレージを使いたい”と希望されましたが、フェンス柱の建て込みを済ませてから、このエリアを左官さんにバトンタッチしてデッキ下コンクリート工事を進めて貰う必要がありました。

テラス・デッキエリアは、デッキ下部のコンクリート打設後養生期間を経てテラス屋根材葺き⇒人工木デッキ⇒外周フェンス本体建て込み工事と後に続く工程が一番多いエリアなので、工事期間中は常に作業が続く状況を保つことが工程を全うするのに欠かせない為、工程の入替えが出来ないという旨をお施主様にお伝えしました。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン13

9月5日(土)
私の日頃の悪行三昧を戒めるかの如く、9号に続き10号と台風が連チャンで押し寄せてきました。
工期も気にはなりますが、前述の通り安全を最優先として、9月7日(月)までの期間を休工とさせて頂きました。
テラス・デッキエリアのテラスについては、前回9号が接近する前に台風養生を済ませていましたが、風で煽られて緩んでいないかも含めて再度養生して貰いました。

敷地端部に設置していた仮設トイレですが、こちらも台風養生していたのですが、風の影響をもろに受け易い配置の為再度養生しました。
また、前回の9号の際に敷地内に飛散物等の飛来がないかも点検して回りました。