新年三回目に紹介するのは、雨戸の事例です。
一月三日のシャッター付サッシ取替工事に続いてご紹介するのは、こちらのお宅で並行して行っていた雨戸付サッシの取替事例です。
雨戸のご依頼は結構多くて、マド本舗弊社ページの施工事例やブログでも、既に十件位はご紹介しています。そんなに❓ と疑われた貴方、だまされたと思って過去のページをめくりながら指折り数えてみて下さい。お陰様で、タイトルが思い浮かばず、雨戸の事例を作成する度に頭髪に白華現象が生じて、いつの間にやら真っ白になってしまっていました。な~に云ってやがんでいっ! テメェのアタマ、前から真っ白だったじゃねぇか‼ って、今回もカメオ出演の江戸っ子さん 野暮なことは言いっこなし そこんとこぁ~ひとつ おサッシ くだせぇ~。 って、何故にこっちも江戸弁⁇
雨戸付サッシの取替やリフォーム用の後付雨戸の工事依頼を頂くお客様の殆どの方が台風対策を目的とされていて、既設の雨戸が古くなって取替を希望される方が大勢を占めていました。
サッシ丸っと取替えるか、雨戸だけ取替えるかは、既設サッシや取付ける構造躯体の疲弊度によります。
雨戸やシャッターを取付ける目的は、単に台風など防災対策に留まりません。
就寝する場所の明るさは、睡眠の質に大きく影響を及ぼします。習慣も関与するし個人差もあると思いますが、一般的には明るければなかなか寝付けないし、バイオリズムってやつでしょうが、昼間お天道様が高い時は動いたりして活動し、暗くなりお月様が出ている時は休息する といった具合に、明るい=活動し易い、暗い=休息・睡眠し易い と、とても理に適っていて、就寝する場合には遮光した方が、良質な睡眠をもたらしてくれます。カーテンやブラインドもありですが、防災も併せて雨戸・シャッターの方に分がありそうです。
また、掃出しの場合ガラスの面積は窓よりも当然大きくなるので、特に雨戸設置を望まれるケースが多くなります。掃出しは出入りの為に設けますが、居住者のみならず、泥棒さんにも格好の侵入口となります。むき出しの障子に雨戸やシャッターを付けることで泥棒さんを締め出し、防犯性を遺憾なく発揮してくれます。
雨戸本体にもいろんな種類が揃えてあり、発砲ウレタンを表裏鋼板でサンドイッチしたDanパネル雨戸の場合、断熱性も向上します。積算の業務にも少し携わっているのですが、入力の殆どがDanパネルで、 ”あっちもこっちもどっちもDanパネル” って、どっかで聴いたことのあるフレーズがピッタリです。
という具合に、非の打ちどころのない雨戸、ご検討の際には是非弊社までご連絡を下さい。優しくてソフトにお客様のご意向をじっくりと伺った後に時間をかけて丁寧に提案させて頂く者から、少し決断を躊躇しがちな貴方をグイグイ引っ張ってくれる者まで、多様なスタッフがサポートさせて頂きます。
今回雨戸付サッシ取替の対象となったのは、一階南に面したお縁にある二間間口の四枚建ち掃出しと一間間口の北に面した高さ500mmの窓の計二箇所で、既設サッシにも雨戸が付いていました。前回ご紹介したシャッター付の窓は全て既設は単体サッシだった点からも分かるように、この二箇所は周りに風除けとなるような物は見られず、台風の格好の的となり得るので障子を守る優先度が高く、これまで障子を守り続けていた雨戸も経年劣化により今回新旧交代となりました。
様々な工事が進行していく中で、この雨戸付サッシ取替工事も例にもれず無事終了しました。
施工事例では、いつも当たり前のように何事もなく工事終了というご紹介をさせて頂いておりますが、よく考えてみるとこれはとても凄い事で、ケガや事故で工事がストップしたり、現調の至らなさでや見落としにより工期遅延や工事内容変更などの事例が起きていないのは、普段から工事前の現調や段取などが適切に励行されているのだと、改めて感じます。営業・業務の方に敬意を表しつつ、今回の事例案内を終えさせて頂きます。
それではまた、このお宅の別のエピソード紹介でお会いしましょう。
年が明けてもう五日目です。名残惜しい点は共感しますが、正月ボケとはそろそろお別れの時間ですョ❣