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ウチと 洗面と サッシ

時が経つのはあっという間で、こちらに住まわれてからかなりの年月を重ねられたそうで、今回の洗面所にも随分前から不便さを感じられていた様です。
出窓は解放状態を保持する事が出来なくなり、障子の下に物を挟んで閉まらない様に工夫されていたそうです。
洗面台の天端の傷みも酷く、シートで凌がれていて、もう我慢の限界とばかりに
”え~いっ、全部やりかえろ!”
そんなこんなで新しい洗面所を目指して工事スタートです。

今までの洗面所はボウル周辺に物を置くスペースが乏しく、ボウルも小ぶりで使い勝手に不満を募らせておられました。また、洗面所の鏡は殆んど使わないので不要となりフロアーキャビネットのみの設置となりました。
そこで、空席となったミラーキャビネットのセンターのポジションに縦面格子付の上げ下げ窓を設置しました。

先ず出窓を撤去した後、洗面所の間口丸っと持ち出しました。写真から観てとれる様に間口一杯のキャビネットで、ボウルの周囲には置く物を事欠くほどの十分過ぎるスペースがあり、とても使い易そうです。
(余りに使い勝手が良過ぎて顔がすり減ってしまうかも?)
キャビネット廻りの壁はキッチンパネル仕上げとなっているので、汚れやカビの心配も不要です。また、持ち出し外周部には全てポリスチレンフォームを入れているので断熱もバッチリ。
これで四季を通して洗面所に立つ苦痛が歓びへと変わるでしょう。

今回弊社担当者からの提案により、手を触れずに差し出すだけでセンサーが感知し自動吐水するタッチレス水栓を御採用頂き、使い勝手が良いと喜ばれていました。
しかしながら残念な事に、過ごされてきた時代の影響で
”水が出ている間は勿体なくて手を引っ込められない
⇒センサーが感知し続けて水が止まらない”
という新たなお悩みを抱えられた様です。

割替はいつも 待ったなし

訪問前の電話応対時に
・通用口の引違戸の一枚
・透明 の一枚ガラス
・単板か複層かは不明
・午後不在の為、午前中の対応希望
という事前情報を入手し
いざお宅へとアクセルオン。

今回は、障子を一度持帰り、工場でガラス入替を行ないました。
当然現地では、障子が一枚不足し不用心となる為、再度建て込む迄の間は、雨戸を閉める対応で凌いで頂きました。
割れている方の障子を外して雨戸を閉め、トラックに養生をして障子を積み、ロープを掛けたら再び工場へとアクセルオン。

現場往復プラスピットイン時の割替作業=一時間弱は安全第一ではありますが、なかなかのスリルあるタイムトライアルです。
それでも、お客様御希望の午前中での対応を完遂するとコントロールラインでチェッカーフラッグを受ける中待っていたのは勝利の女神ではなく御満悦がこぼれ落ちそうなお客様の笑顔で
これには弊社ファーストドライバーも思わず小さくガッツポーズものでした。

サッシ廻りも人生も 十人十色 お気に召すまま 3

第三回目の設置対象窓は北面浴室の窓です。
福岡県警の”みまもっち”というアプリがあり、常に発生した事案が更新されていて閲覧できるのですが、のぞき案件と云えば断トツ一位で浴室の窓でしょう。

安心して入りたい方からすれば、窓などの開口部が気になるのも無理はありません。
残念なことにこの窓廻りには遮蔽物が無い為、外部からの視線が気になるのは”さもありなん”と思われます。

この製品の場合、可動ルーバーをコントロールすることで、採光・通風効果と遮蔽効果を一度に全て掌握出来るという、まさに学年トップの優等生と云っても過言ではないでしょう。

以上、三回にわたって窓廻りの製品を御案内してきました。今回の製品以外にも、リフォームシャッターなどの様に現在付いていなくても、後から取付可能な製品があります。
もし、気になる製品等御座いましたら弊社まで気軽にお問合せ下さい。
社員一同心よりお待ちしております。

サッシ廻りも人生も 十人十色 お気に召すまま 2

第二回目の設置対象は、北面台所の出窓です。

両側のFIX部はそれ程でもないのですが、正面の引違い部分には防犯面で一抹の不安を抱えておいででした。
今回の場合、台所という用途上、採光や通風を排除しない防犯効果の向上という相矛盾した要求を満たす為、面格子の選択となりました。

デザインはシンプルで飽きの来ない縦格子です。
格子のピッチを超える大きさの飛来物に対しては、窓ガラスが割れるのを防ぐ防災効果も見込めます。
雨戸と比べれば比較的に財布に優しい価格帯となっています。
少ない出費で安全・安心をGetしてみませんか。

サッシ廻りも人生も 十人十色 お気に召すまま 1

今回の設置対象は南西一階の腰窓で風当たりも強く、台風発生の報を耳にする度に心配でたまらず、胃がキュッと締め付けられる思いをされていました。
以前は被害を受けそうな予報の度に、コンパネや桟木で開口部養生を施していたそうですが、齢を重ねる毎に身体が云う事をきかなくなり、防災を考慮されて今回雨戸設置を決断されました。

雨戸設置により、強風時に飛来物から窓ガラスが割れるのを防ぐ事が出来ます。
また、今回選択されたDanパネル雨戸は表裏面材の鋼板の中に発砲ウレタンが注入されている為、断熱や防音効果も期待出来る上、既存の窓へ短時間で取付が可能という優等生です。

工事は八月末だった為、九月に入ってからの台風ニュースには怯えずゆっくりと過ごされたそうです。
”備えあれば患いなし”台風が来てからではもう手遅れです。
お宅の窓にも雨戸やシャッターを設置して、安全・安心を手に入れませんか?
柳川サッシ販売(株)がお手伝いさせて頂きます。