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補助金活用で外窓替えて、内窓付けて、ついでに格子も って大人買い❓

今回は、タイトル通り盛りだくさんの事例をご紹介します。



 昨年九月からイベントキャンペーンに投稿していた補助金カウントダウン。一月一日の投稿で終幕し、ようやく人並みの安穏とした生活を取り戻せました。今年も、補助金の期限が気になり始める九月頃から再開しようとのんびり構えていました。ところが、LiXILさんの弊社担当者様から”最近サッシさん手ぇ抜いてんじゃねぇ?”という叱責を浴び、やむなく再開する事になりました。
 このカウントダウン、投稿の中で軽く説明しておりますが、弊社道路沿いに設置しているLED看板とコラボってます。縦長の看板では、スクロールストップやバニング・拡大ズームインやフラッシュ反転など様々な表示技法を駆使しています。お近くへお越しの際はお立ち寄り頂き、車を停めて御覧になられては如何でしょう?その画像と文言により、補助金申請の進捗状況を地元の方にご案内しています。
 とキーボードを 打つは易し行うは難し、毎朝四時に起床し洗面とネットニュースチェックの後、直ちに住宅省エネキャンペーンHPへGO!申請状況の動きの有無に関わらず、イベキャンのデータは更新が必要で、動きがあった日には看板のデータ更新も伴います。もちぃ~っと後で始めても良かったんじゃねぇ?と、つい心の声が漏れちゃいました。





 こちらのお宅には、5年前に大変お世話になっていました。2019年、消費増税対策として実施された四回目の次世代住宅ポイント制度(通称エコポイント)を活用されたものでした。工事内容としては、ガラスと玄関引戸取替による開口部断熱改修と、ついで買いの面格子取付でした。
 ガラスは断熱性の高~い真空ガラスに取替えちゃいました。玄関引戸は花伝です。”ふ~ん家電ねぇ~。何取替えたの?” ”うん、冷蔵庫だよ。古くて冷えなくなってたんで思い切って替えちゃった、テヘ‼ って、その家電じゃなくて断熱玄関引戸の花伝だよ。大体ウチは家電量販店じゃないし そこは一つ おサッシ 下さい❣”
 寸劇がスベったところで気を取り直して本題へ。っていうか、こんな無駄なことキーパンチしてるから事例作んの時間かかってんじゃね❓
 今年四月にお宅を訪問し、今回の補助金は前回のエコポイントと異なり、とてもお得で有用であることを伝えました。当時の制度は内容に応じてポイントが寄与され、それに応じた商品と交換出来るというものでした。過去三回実施されたエコポイントよりも、交換商品の選択肢が広がってはいましたが、あくまでカタログ内の物との交換に限られています。それに比べて今回の補助金は現金なので、自由度は比べ物になりません。さらに、先進的窓リノベの補助率の高さたるや、正に雲泥の差です。
 前に一度補助制度を活用されているので、制度内容を理解して頂くのに時間はかかりませんでした。お見積の機会を頂き、見積書と補助金試算表によってプレゼンテーションの後、直ちにご用命して頂きました。





 今回の対象となるマドは計四ヶ所です。
 南に面する間口1.5間四枚建の二ヶ所の高窓は、ハツリを伴う外窓交換により既設同様雨戸付のサーモスLに取替えます。ガラスはLow-E高遮熱グリーンにして、エアコン代削減に貢献して貰います。新しくなった雨戸はこれからの台風シーズンに大活躍すること間違いなしです。もう既に一号が発生したという報を耳にしましたが、案ずることはないでしょう。
 北東と北西に面する居室の間口1間高さ2尺二枚建の二ヶ所の窓にも、当初は雨戸付サッシを希望されました。ですが雨戸の設置は難しかった為、強風対策としては後付の面格子を取付けました。強風時の飛来物から少しでもガラスを守りたいという願いを込めて、縦格子は60mmピッチに近くしました。また、断熱改修としてはインプラスを設置しました。


 ハツリとサッシ取替後周囲の補修を伴うので、工事は二日半にも及びました。工事終了によって、ガラスが破損した際の飛散防止のため貼ってある養生テープもお役御免となります。台風シーズンに入りますが、これで枕を高くして寝て頂けそうです。また、夏の日差しに照らされたながらも、瓦の上で過酷な運転を強いられ続けてきたエアコン室外機も、今夏はフル稼働を免れそうです。
 今回も大変お世話になりました。また、何か御座いましたらご連絡を下さい。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

ご注文はお決まりですか❓ インプラスつゆだく二つ 外窓交換ハツリ三つ 持ち帰りで

今回は補助金活用を前提としてマドの断熱改修を比較した事例です。



 未だ寒さ厳しい二月上旬、補助金を活用してマドを断熱改修されたいというお電話を頂きました。
 補助金を活用したマドの断熱改修の際、コストパフォーマンスだけに焦点を絞れば、内窓設置に勝るものなし です。しかし内窓設置の前提且つ絶対条件は、既存の外窓を取付けている躯体及び外窓そのものが、健康体である事です。躯体の建ち・陸が狂っていたり腐食している場合には、内窓は選択肢から外さなければなりません。十年前の低スペックのPCに最新のアプリをのせても無意味です。この場合、外窓交換以外の選択肢は残されていません。
 外窓交換の場合、道は二つに分かれます。製品価格は張るが切った張ったが少ないので養生不要、取替後周囲の補修も不要で短工期で済むカバー工法。外窓の周りを剝ぎ取って既設枠を取外し、新しいマドを取付けた後に周囲の補修を行なうハツリ工法。マドの状況によっては、選択肢がどちらかに限られる場合もあります。





 前述の通り、お客様は既に住宅省エネキャンペーン2024の補助金についてご存知でした。昨年から始まり二年目の五月になりますが、未だにご存知ない方もいらっしゃるようです。周知活動の至らなさについて、痛感せざるを得ません。
 当初は家全体の開口部断熱を検討されたいとのご意向でした。1・2階合わせて10を超えるマドと玄関引戸です。玄関引戸単独では窓リノベ24の補助対象外ですし、子育てエコの申請下限額5万円にも達しません。ですが、マドの補助対象工事で窓リノベ24の5万円の申請条件をクリアすれば、敗者復活の芽が生じます。1ストップの同時申請により、子育てエコの申請下限額が2万円に下がるので、補助金活用が可能となります。やるやらないはともかく、検討に値するでしょう。
 現調の結果、外窓の方角や現状の歪みの有無や躯体や外窓自体の健全性などを考慮し、外窓交換と内窓設置のマドとに大別します。さらに外窓交換については、ハツリを伴う工法のサーモスLとカバー工法のリプラスの2パターンについて見積額と補助予定額をご提案して、比較検討して頂きます。





 プレゼンの後、お客様は熟考を重ねられました。先ず、外窓交換についてはお財布に優しいサーモスLに軍配が上がりました。後は対象のマドの絞り込みを行ない、各々に付いて外窓交換と内窓設置のどちらにするかの選択です。
 今回玄関は見送られることになり、対象のマドは五つとなりました。当初担当者は、対象のマド全てについて外窓交換を提案しました。しかし、費用を負担されるのはお客様ですので、あくまでも提案の域に留めます。これにより、2階の北東・北西のマドは、もう少し既存の木製雨戸に頑張って貰うことにして、インプラス設置に決定です。
 2階南に面する二つのマドは、風の影響を考慮してこれを機に木製雨戸の勇退決定です。今までお疲れ様でした。
 最後まで悩まれたのは北に面する台所のマドでした。お客様としては費用負担の面から内窓設置を希望されました。ですが、マド専門店と名乗る以上適切なご提案は不可欠です。間口1.5間・高さ2.5尺・4枚建のマドは歪み・ガタつきが生じていました。不健全な外窓に健康な内窓を取付けても長持ちしません。時間をかけて丁寧にご説明した結果、外窓交換をご採用して頂けました。お客様のご意向を第一に考えますが、短命に終わるような内容については、固辞せざるを得ません。その点につきましてはどうか一つ おサッシ 下さい。


 今回の工事でも、我らがスーパーヒーロー 大工さん🔨 のゴッドハンド👏は大活躍でした。工事の際のエピソードをインタビューしたところ、最後まで悩まれていた台所の外窓交換は難儀だったそうです。サッシ枠を固定しているアングルビスの上にタイルが張り被せてあり、取り外した後のアルミ枠を見てみるとグニャグニャになっていたそうです。大変お疲れ様でした。
 今回も大変お世話になりました。未だ活用出来る補助金の枠は残っています。断熱改修後の効果を実感された上で、他の開口部断熱改修についても是非ご再考願います。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

🎺工事は会議室でやってるんじゃない現場でやってるんだ‼🎷ああああ暑かぜトゥナイト ってマドに内窓

今回は補助金申請開始により四月の施工事例を席捲した内窓設置のご紹介です。



 三月から四月にかけて、自社特有の年中行事により多忙を極めた業務も終わり、一段落。と 一息ついたのもつかの間、お客様から一本の電話を頂きました。
 補助金を活用した内窓設置をご希望で、先ずは見積作成のご依頼でした。外出中の担当者に、お客様のご意向を速やかに伝えます。外出先から直ぐに折り返せる場合もあれば、ケツカッチンでそのタイミングを探る場合もあります。この時、折角そのチャンスをゲットしたにも関わらず、お客様が電話に出られない事があります。しばらくして担当者から事務所に、”何度掛けても電話に出られない”と連絡が入ります。再度事務所の固定電話から掛けると、数コールで受話器越しに会話が始まります。”非登録のスマホからの電話には出ない”とのことです。担当者の帰社予定は遅く、ご連絡には時間がかかる旨を説明して電話を切り、担当者に事情を説明します。まあ不急の場合は良いのですが、即時対応をご希望の場合は、スマホからのお電話もご容赦下さい。





 日時を調整の上、早速お宅を訪ねました。先ずはお電話のご依頼内容が、補助金を活用した内窓設置の見積作成で間違いないかを確認します。次に設置を希望される窓を指示して頂き、現調マニュアルに沿ってW・H・クレセントの高さなどを採寸します。この際同時に、設置許容範囲内かの判断も行なっているのです。担当者=グッジョブ👍です。 今度ご褒美にうなぎめし驕って下さい🥢
 製品カラーとガラスの種類などを確認したら事務所に戻り、直ちに見積書と補助金試算表の作成です。
 この事例を作成しているのは5月14日なのですが、住宅省エネキャンペーン2024の補助金申請状況は子育てエコ(新築)を挟んで、二極化しています。昨年には無かった撤去加算でお得感が増した給湯省エネは独走状態で、国立競技場を出て早くも一人旅の様相を呈しています。このペースでいけば九月後半には撤去加算が枯渇しそうです。給湯省エネも何とか期限前に100%に到達しそうではあります。しかし、後押ししている撤去加算が先に枯渇してしまえば、以降の申請は勢いが落ちて、未達の可能性も否めません。
 それ以外の申請は伸びず、三番手の子育てエコ(新築)でさえ現在のままでは100%どころか70%にも届きそうにありません。その他の補助金は、このままだと30%に届く前に期限を迎えそうです。
 とは言え油断は禁物です。現在のところ、各補助金単独での申請は滞りなく進んでいます。ところが、キャンペーンのウリであるワンストップでの申請がフリーズ状態です。この辺、あまりつつき過ぎると我が社がブラックリストにのってしまい、ウチだけ申請が通らない なんて事になりかねないので どうか一つ おサッシ 下さい。





 最初のご提案は六ヶ所のマドへの内窓設置でしたが、想定されている予算等との兼ね合いで、寝室・台所・階段の三ヶ所への設置となりました。製品カラーはキャラメルウッドで、既存の窓枠ともマッチしています。ここで多くの場合、設置に必要なオプションが生じます。内障子がある場合には、そのミゾを埋めるスペーサーが要ります。既存窓枠の有効見込寸法が不足していれば、見込寸法を補うために窓枠をふかさなければなりません。ですが、今回オプションは全て不要でした。
 ただ、現調の際に一つ気になることがありました。寝室(和室)の採寸の際に敷居に足が掛かったところ、敷居がお辞儀したのです。敷居の畳側に荷重をかけるとお辞儀するのです。掃出しの複層ガラスの障子はそれなりの重量なので、この状態の敷居に預ける訳にはいきませぬ。ここで登場するのは、我らがスーパーヒーロー 大工さん ❕ インプラスを取付ける前に、先ず敷居を健全な状態に戻して貰いました。サッシのアングルにはビスもみしてありましたが、畳をはぐったところ敷居は躯体に固定されていなかったのです。そこで、水糸を張ってくさびを打ち込み陸を出し、90mmのビスを もう勘弁してと音を上げそうな位もみ込みました。これで安心して障子を建て込めます。


 三ヶ所の内窓設置は二人のパワープレイにより、一時間半で終了しました。工事後にお客様にお声掛けしたところ、”丁寧な仕事をして頂いて有難う御座いました。”と、温かい謝辞を頂戴して、達成感テンコ盛りの完工となりました。
 お客様にはとても満足して頂けたようです。内窓取付けが終わると直ぐに事務所にお電話を頂き、”今からお支払いに伺います。”の一言。お近くにお住いの為、未だ準備を整えていなかった経理部門はバタバタです。何とか間に合わせてお客様をお出迎えした看板娘でしたが、工事後の感想などそっちのけで、もうすぐ変更となる地場のポイント制度の話に終始していました。
 週末土曜日の工事だったのですが担当者は休んでおり、翌々日の月曜日にお客様から再度お電話を頂きました。最初のご提案の後、選外となった二階南面の四枚建掃出しへの内窓設置依頼でした。早速再度プレゼンさせて頂き、この事例製作の翌日には発注を予定しています。
 製品が入荷次第お伺いしますので、今しばらくお待ち下さい。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

🎹豆🥜とえびせん🍘とワイン🍷 チョッピリお預けにして急いで事例作るから 連休最後はインプラス

今回はご来店されたお客様に補助金の活用をお勧めした事例です。



 長かったはずのゴールデンウィークもあっという間にこどもの日を迎え、残すところあと一日となってしまいました。
 振り返れば連休前半初日の叔母宅への訪問で始まり、洗濯・掃除・衣替えと溜め込んでいた家事に追われる日々。合間を縫って施工事例をせっせと貯め込み、今日明日は両親の宅配弁当がお休みの為、町へ買い出しに。って、どんだけ田舎に住んでんの❓ と、突っ込まれそうですが、そこは一つ、 おサッシ 下さい。
 四月に入ってインプラスの工事が重なり、施工事例の写真とネタが手元に溢れて嬉しい悲鳴。夢にまで出てくる夜もありましたが、今回の事例で何とか写真とネタも底をつき、連休明けはネタ探しで忙しくなりそうです。





 今回のお客様は、古くからお付き合いされている方とのことで、二月末にお店まで足を運んで頂きました。昔話に花が咲き、しばらく歓談が続きました。
 昨年から始まった補助金について、沢山のお客様にご案内する為に、応接コーナーには様々なチラシや施工事例などを配しています。会話の中で、昨年来の補助金はあり得ない程の補助率の高さであるとお伝えしました。来年も補助金が継続されるとも限らないので、この機会を逃さずに活用しては とお勧めしました。
 そんなにお得なら と興味を示され、お見積をさせて頂くことになりました。提案内容としては内窓設置です。ただし、内窓設置で窓リノベ24の申請下限額5万円をクリアするので、申請下限額が2万円に下がる子育てエコの玄関リシェントも一緒に提案させて頂きました。
 プレゼンの結果、今回玄関は見送られましたが、13ヶ所の内窓設置です。これに合わせて、カーテンレール3ヶ所の設置と内部結露の複層ガラス交換もご依頼して頂きました。





 こちらのお宅は築年数が浅く、お客様は未だ図面をお持ちでした。築年数がン~十年ともなると図面が無いだけでなく、建てた工務店はもう無い というお宅も少なくありません。
 サッシの障子にも単板ではなく複層ガラスを使われていましたが、さすがにLow-Eガラスではなく一般複層ガラスでした。築年数が経っていて単板ガラスであれば外窓交換もアリですが、今回の場合は内窓設置で相応の断熱効果が期待出来ます。
 設置対象の窓は、13ヶ所全て窓枠の見込が不足していました。引違いの場合、最低70mm必要で、さらに外窓のクレセントを内窓の障子に干渉させない見込寸法が必要です。
 そこで、少しでも見込が小さくて済むように、柄の短いクレセントに取替えます。これにより、見込不足を補うふかし枠のサイズを20mmに抑えることが出来ます。このふかし枠のサイズが大きくなると、障子の重量を支持する為に、ふかし枠の下部に補強材を入れなくてはなりません。


 通常内窓設置工事は比較的短時間で済むのですが、さすがに13ヶ所全てにふかし枠を取付け、クレセントも取替えるとなると相応の時間を要します。さらには、掃出しアタッチメントや段差スペーサー、カーテンレール三ヶ所の取付けもありました。工事は二人掛かりで、初日と二日目でメンバーを入替え、一日半に及びました。
 とは言うものの、ボリューミィーな工事内容ではありましたが、築年数が浅く、建物にネジレ等も生じていないので、不陸や建ちを調整するなどの細工は不要でした。後者の方が、神経をとがらせて頭を使うので、消耗の度合いがハンパないです。
 今回も大変お世話になりました。また、何かございましたらご連絡下さい。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

マドのメンテナンス依頼が転じて 補助金活用してのインプラス設置も アリです❣

今回は窓のメンテナンス依頼から、インプラスの取付けに至った事例です。



 こちらのお宅では、二年ほど前に浴室中折戸の部品取替と、ブラインド設置工事でお世話になっていました。ブラインドは浴室にエコミルキーブルーを一ヶ所、DKにエコクールアイボリーを二ヶ所、三本とも25mm幅の遮熱スラットで天井付けでした。
 今回の工事は、三月の初めにメンテナンス依頼のお電話を頂いた事からスタートしました。ご依頼内容は、2階の窓が開かないので見て欲しいというものでした。幸いにもお電話を頂いた当日に、対応にお伺いする事が出来ました。日を改めて訪問日時を調整させて頂くケースも少なくないのです。これは間違いなく、お客様の日頃の行いの賜物でしょう。
 一時間ほどの調整の後、開閉の不具合は解消出来ました。






 さて、ご要望にはお応え出来たのでおいとまを というのが昨年まで多く見られる対応でした。しかし年始に昨年を回顧し、補助金の案内が未だ足りない点を、社員一同省みました。そこで、”どんな些細な対応の際でも補助金活用をお勧めしよう”というスローガンを掲げました。旗を掲げるだけでは何も始まりません。本屋で辞書を買って頭が良くなった気になる いわゆる錯誤です。大学時代に第二外国語として、ドイツ語を選択した友人がいました。語学習得の為に当然辞書を買い求めたのですが、卒業の際に彼はこうのたまいました。”四年間辞書には世話になった。お陰でカップ麺を美味しく食すことが出来た。”彼の手元で、辞書はカップ麺の蓋の重しとして彼の食生活を支え続けたのです。と、またわき道にそれてしまった😢
 掲げたスローガン 実践あるのみ とばかりに、チラシを用いて補助金を活用した断熱改修工事の案内をしました。補助率が高いという点に興味を示して頂き、お見積をさせて頂く機会を頂けたのです。
 会社に戻って報告を済ませ、営業担当者へとバトンを渡しました。





 営業・業務の各担当者はお客様との訪問日時を調整して、早速お宅を訪ねました。今回は内窓を設置した場合と、高断熱の真空ガラスにガラスを交換した場合の双方で金額を比較する事になりました。
 対象の窓は14ヶ所と多く、昨年からの補助金を活用したインプラス設置の中でも三番目の本数となります。家中の開口部を断熱すればそれだけ効果も見込めますし、来年も補助金が継続されるとも限らないので、あるうちに活用すべきでしょう。
 双方の見積書と補助金試算表を作成し、プレゼンに臨みました。ガラス交換は補助金の額が少ないため、インプラス設置でご用命頂きました。製品色はお部屋によって異なり、浴室はプレシャスホワイト、その他のお部屋はキャラメルウッドとライトウッドの使い分けです。こちらもこだわりをお持ちのようですね。


 内窓の取付けは、工事予定表の余白が少なくなった四月の後半となりました。製品入荷後四日ほど寝かせて、22・23の二日間にわたっての取付けです。本数が本数だけに、流石に1Dayリフォームとはいきませんでした。工事が重なっていなければ、増員してパワープレイに出ることも出来ましたが、それもかないませんでした。
 5月1日の事例と同じく、実はこちらのお宅にも色々とご縁がありました。こちらの奥様も、弊社が度々お仕事をさせて頂くお得意様の師事を受けられていました。また、こちらのご主人とはスポーツ仲間というお宅をご紹介して頂き、補助金活用のご案内をさせて頂きました。度々ではありますが、世の中狭いな 人類みな兄弟 的な感じが増していく今日この頃です。
 今回も大変お世話になりました。何か御座いましたらいつでもお声掛け下さい。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。