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物置とカーポートと土間コンクリートで屋外にも快適空間を 1

2021.06.02 着工前


前日の6月1日、”大型物置とカーポートとの見積をお願いしたい”というお電話を頂き、翌日営業担当者と二人でお宅に伺い、お客様の御要望を確認させて頂きました。

大型物置についてはイメージが固まっていて過半を物置とし、残りはオープンというプランで敷地に合わせてサイズの選択も揺るぎないものでした。
土間コンクリート打設範囲も明確に決定されていて、既設の部分は現状のままでという御要望でした。
カーポートについては強風時にも安心の折板タイプを御希望でしたが、以前見積をとられた際に希望の間口サイズが敷地に収まらないと聞き、諦めてRタイプのプランを考えられていました。実際に寸法を採ってみると収まることが確認できたので、カーポートについては二つのプランを提案させて頂く事にしました。
この現場ブログが次回に続くかどうかは、この後提出する見積書に懸かっています。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン50

11月4日(木)
盆明けの暑い日差しの中スタートした工事も、ようやく今日、チェッカーフラッグが振られる中ウィニングランを迎えることが出来ました。
私の力不足で、お施主様・職人様・取引先の担当者・社長をはじめとする社員など、多くの関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしましたことを、この場をお借りして陳謝致します。

不出来な私と異なり現場は、スゴ腕の職人さんの火傷しそうなほどに燃えたぎるハートと、湧き出る技量のおかげて、お施主様からも”ギリ”及第点を頂ける出来栄えとなりました。
少し肌寒さを覚えるようになった11月初旬にアプローチでは休養たっぷりの乱形石と化粧砂利が、微笑みながら温かく、お施主様やゲストを迎え入れてくれます。
何となくですが、お施主様と同じほんわか・ほのぼのとした感じの外構の仕上りです。
湯気が立ち、イイ香りがして、思わず手を伸ばしたくなります。

二ヶ月弱の長きにわたり、私の稚拙でボキャブラリー貧困カンコンなブログにお付き合いして頂き、本当に有難う御座いました。
このブログを御覧になられて、ほんのチョットでも外構に興味を持たれた方は、是非一度、弊社にお問い合わせ下さい。
微力ではありますが、あなたの”出来たらいいな!”のお手伝いをさせて頂く準備を整え、社員一同ご連絡をお待ちしております。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン49

11月1日(日)
えっ、なんでこの土壇場で二日後の日曜日に飛ぶ?と疑念を抱かれる方もいらっしゃるでしょう。
当時の私は、二ヶ月超えの持久走によって、叩いても汗も涙も鼻血の一滴さへ出ないほど疲弊しており、金曜の朝は起き上がることが出来ず、爆睡のまま布団の中で土曜日を過ごしました。
第3コーナーを回ってホームストレッチに差し掛かった瞬間、突然目にゴールが飛び込んできて、その安堵から気が緩んでしまいました。

私同様冬眠に入った現場は、前面道路側の砂利敷き込みも終わり、カラーコーン内の管理区域を除き、シアガッています。
テラスの陰に隠れて、その鮮やかさをベールに包んでいる乱形石と化粧砂利が残念にも思えますが、二人にだって休息は必要で、何てったって今日は天下の日曜日ですから、日曜出勤の方には大変申し訳ありませんが、ゆっくり休みましょ!
メ・リ・ハ・リが大事です。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン48

10月29日(木)
昨日の張りつめた空気から一転、(小春日和と表現してしまうと数日ほどフライングとなりますが)現場では暖かく穏やかな晴天が、コンクリートの養生を後押ししてくれています。
先週木曜日に打設したカーポートは、本日ようやく車の乗入れ解禁日を迎えることが出来ました。
お施主様、長い間ご不便をお掛けして本当に申し訳ありませんでした。
今週月曜日に打設した黄色いカラーコーンから奥のエリアも、天候に恵まれたおかげで、日々水分が抜けています。

下の写真は、お施主様にポストの設置位置を確認して頂いたところです。
段ボールを原寸大に切り取って貼り付け、職人さんにその位置を明示しています。
いくら図面やパースを提出していても、現地でお施主様に体感して頂いてから、設置位置を決定するよう心掛けています。
身長差など様々な点で、個人的な感覚は違ってくるので十分に納得して頂いた上で設置しています。
取り付けられるポストだって、その方が嬉しいよネ。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン47

10月28日(水)
ムーディーな”たいとるこ~る”で始まりました本日のコンクリート打設は、カーテンコールの拍手喝采がようやく舞台袖まで届きクレーンバックPartⅡとなりました。
グロテスクにさえ見えるそのゴツい容姿で渾身の力を振り絞り、”肩抜けんじゃねぇ?”ってくらい手を伸ばして、次から次へコンクリートを荷受人に宅配していきます。
その周りには、VIPを命懸けで警護するSPよろしく”近寄って来んじゃねぇ!”オーラ丸出しのカラーコーンが、スクラムを組んで外敵の侵入を阻止しています。

家賃滞納で打コンゾーンから追い出された仮設トイレをよそ眼に、最後のコンクリート打設は続きます。
周りを彩るカラーコーン達は、こぼれ落ちそうな涙を必死にこらえて、目をウルウルさせながら作業を見つめています。
そしてこの日も無事、作業は終了するのです。