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お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン9

8月28日(金)今日ガレージでは脱枠(型枠をバラして撤収)して、ガレージ本体施工後に打設する土間コンクリートの下地調整を行っています。勾配・仕上り及び下地のレベルを確認した後に下地調整を行います。この日も暑かったので、塩飴ちゃんをなめて水分補給を怠りません。お施主様には連日午前・午後にお茶を出して頂いたうるおいタイムに、とても感謝です。

テラス・デッキエリアでは、朝から製品を搬入してテラス工事がスタートしました。今回、梁(上部で柱をつなぐ横架材)に照明器具を設置する為、柱を建て込む前に地上で先行加工を施します。テラスは高さ2,800 間口7,180 奥行5,400(約12坪)ととても大きなサイズです。躯体(住宅)から100mm離隔(隙間)をとって4本柱の独立仕様です。住宅とテラスでは地震が起きた際の揺れ方が異なるので、躯体付けすると住宅メーカーの保証から外れてしまうので、離隔をとって独立仕様とし、離隔部分はゴムひれで塞ぎます。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン8

8月26日(水)今日ガレージは養生期間中で休工日です。

隣地境界の二面ではコンクリートブロックの増積みが終わり、目地と天端にモルタルを充填して仕上げていきます。元々スリムな職人さんなのですが、真夏の強い日差しの中、広い敷地をあちこちと動き回り、熱中症で倒れないか心配でした。職人さんには適宜休養を入れて貰い、水分とミネラルを補給して貰うよう伝えて、気持ち程度ではありますが塩飴を渡しました。まだ先は長いです。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン7

8月25日(火)今朝ガレージでは、基礎のコンクリートを打設して養生中です。打設時はコンクリートバイブレータを使って振動を与えて気泡の脱泡を行い、コンクリート密度を高めています。この機械が普及する前は、型枠を木槌で叩いたり竹の棒でコンクリートを突き刺したりしていたそうです。現在でもこの機械が入らない狭い場所ではこの方法も併用されています。

隣地境界の二面ではコンクリートブロックの増積みです。敷地全体のレベルをお施主様・職人さんと確認していく中で、”既設ブロックをもう少し高くした方が良い”ということになり、差し筋アンカーで一段増積みする事になりました。広い敷地にブロックを間配りして、今回もキチンと鉄筋キャップを忘れない、とても真面目でちょっぴりシャイな腕も気も良い職人さんです。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン6

8月24日(月)今日は休工日です。施工日はお施主様にご挨拶を済ませて業者さんと当日の工事内容の打合せ・以降の工程のすり合わせをやりながらその合間を縫って写真を記録として残すので、良いタイミング・アングルといったものを逃し勝ちですが、休工日はお施主様へのご挨拶の後、ゆっくりと現在の工事内容を確認すると同時に今後留意すべき点も再認識出来るのでとても大事です。

工期に追われてやっつけで突貫工事に突入すると見逃してしまうこともあるので、お施主様にはなるべく工期に余裕を持たせて頂けるよう説明しています。特に外構工事は天候に左右され易いので予備日の重要性が増します。

お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン5

8月22日(土)今朝ガレージでは、型枠材を搬入して基礎型枠工事です。昨日打設したベースコンクリート上の型枠を建て込む位置に墨出しをして組んでいきます。

テラス・デッキエリアでは、デッキ下部コンクリートの下地調整及び転圧も進んでいます。写真の角度にもよるのでしょうが、少しだけ完成後の人工木デッキをイメージ出来る様になりました。