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🥁ハツリをやめて ホコリをとめて 工事の為に壁剥がないで もうこれ以上 そんな貴方にリシェント

今回玄関引戸を取替えさせて頂くお客様とは不思議なご縁があったという事例です。



 築35~6年位になるこちらのお宅、以前にもご依頼を賜ったことがありました。今回は、”開閉の際に玄関引戸の動きが悪いので、修理するのにいくら位かかるか見て欲しい”と、見積のご依頼を頂きました。
 早速お宅を訪れ玄関引戸を見せて頂きました。躯体はしっかりしていましたが、玄関引戸は長年お家を守り続けてきたベテラン選手。戸車取替と建付調整で一時的に動きを改善出来たとしても、いつまで持ちこたえられるかわかりません。戸車が傷み、建ちが狂っていたとすれば、当然召合せや戸先のシリンダーにも負担を強いていたことになります。また経年により、取替えるための部品が入手できなくなることもあります。マド専門店を名乗る以上、部品取替に留める前に現状を詳しく説明した上で、丸ごと取替の提案もしなければなりません。




 時間をかけて丁寧に説明した結果、本体取替見積の機会を頂くことが出来ました。
 お客様とお話する際には、直球ばかり投げている訳ではありません。もちろん商談に重きをおきますが、お客様の普段の暮らしぶりやお人柄に触れる事も大切です。これらを知る事により、お客様との接し方や勧め方などのヒントを得る事が出来ます。何より直球勝負ばかりではスタミナが持ちませんし、変化球で目線を変えることにより見えてくるものもありますので。
 今回は、この変化球が見事に功を奏したのです。たわいもない会話の中で、お客様との不思議なご縁で結ばれていたことが判明しました。5月29日に五回目の事例をご紹介させて頂いたお宅とこちらのお宅、とても深い間柄でした。先ずは、奥様同士が従姉妹でした。いわゆる血縁関係というやつです。
 さらに、ご主人同士は同級生と、運命を感じずにはいられません。ご主人に、昨年11月からの工事内容を詳述したところ、”それならウチもやらなきゃな❕”と、玄関取替に一歩前進です。




 お勧めした製品は、カバー工法のリシェント玄関引戸です。最近玄関や勝手口はリシェントを採用して頂くケースがほとんどです。提案する側からしても、その優れた施工性から、安心してお勧めする事が出来ます。提案がカバー工法に偏っているのですからリシェントを選ばれるのが多いのも必然という訳です。現在80万戸程度で推移している新設住宅着工戸数も、2040年には55万戸まで減少すると予測されています。比べてリフォーム需要は増すと見込まれており、カバー工法の採用はさらに増えていく事でしょう。
 ご意向に即したお見積でプレゼンした結果、GOサインを頂くことが出来ました。本体については、千本格子・板子格子・柳格子などの候補の中から、縦通しをセレクトました。製品カラーについては、ポートマホガニーとの二択から柿渋調をチョイスされました。どうせなら防犯効果もゲットしたい と、破壊されにくい安全合わせガラスPG仕様をご採用です。


 既設の細目の格子から幅のある太目の格子に変わり、ガラスだけでなく見た目でも安心感が増しています。色もシックな柿渋調のチョイスでさらに重厚感も加わりました。周囲をギュッと引き締める落ち着きのあるファザードに生まれ変わりました。思い切って取替えて良かった と、お客様にもご満足頂けたようで何よりでした。
 今回も大変お世話になりました。このご縁を大切にし続けて頂く所存です。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

パンダ🐼は右 キリン🦒はチョイ前 カバ🦛は後ろへ んっ、カバは後方? カバー工法のリシェント❣

部品交換に留めるか、製品丸っと取替か、悩まし~い事例をご紹介します。



 今回は、大切そうに玄関錠を手にしてご来店されたお客様の事例をご紹介します。
 少し慌てておいでの様でしたので、とりあえず応接コーナーにご案内して、詳しくお話を伺ってみました。
  発端は、玄関の錠前が壊れて家に入ることが出来なくなった事に因るものでした。どうしたものかと思い悩み、色々と調べて聞き合わせをされたそうです。中には、錠前取替までに20万円程かかるというぼったくり業者もいたそうです。錠前取替を別にしても、ガラスを割って入るだけで一万円弱の費用負担を求められるなど、相変わらず悪徳業者と呼ばざるを得ない輩は絶えません。
 お客様はその容姿から察するに、既に相応の齢を重ねられていました。この世は、いつからこんなに世知辛くなったのでしょうか?
 昭和の昔、学び舎において道徳の時間に、”お年寄りや子供には優しく”と教わって育ちました。にも関わらずこのあり様、弱者救済ってものは、現行の教育から排除されてしまったのでしょうか?ふと、敬愛してやまない”世情”の歌詞が浮かび、リフレインされます。(※この場合のリフレインはルフランフランス語の方で、英語の控える的な用法ではごじゃりませぬ。但しフランス語の方も、源をたどれば 繰り返すことによって壊す など、私立理系の知る由もない触れたら火傷の深遠なる言葉の様で、安易にキーパンチしてしまい後悔しています。詳しくは、是非ご自分でググってみて下さい。)




 結局勝手口ドアの腰上のガラスを割って入られたそうで、先ずは修理ガラスのご依頼を受けました。次に本題の玄関引戸については、錠前のみの取替と製品全交換の二つの金額を検討されたいとの事でした。
 必須であるガラスの割替は直ちに済ませました。ケガや盗難被害などに及ばなかったことが、せめてもの救いでしょう。この辺りは一重に、お客様の人徳に拠るものかもしれません。いやいや、小生も善行を積まねば❣
 部品・製品交換の見積も手早く済ませ、速やかにご提案させて頂きました。さすがに部品である錠前取替と製品丸ごとの取替とでは金額の開きが大きいので、時間をかけてゆっくり検討して頂くようお勧めしました。
 ご提案時のご様子からは、部品交換に留めようと思われていたようでした。ですがお客様と製品は時間を共に過ごしてこられたので、それなりの傷みも抱えていました。熟慮された結果、ご来店から五日後に製品取替のご用命を賜りました。




 製品は、既設枠の上から新設枠を被せる カバー工法のリシェントをご提案して、採用して頂きました。
 従来のハツリ工法の場合、外壁を剥がして、既設サッシ枠を固定しているビスを外し、枠を外します。丸ノコや金づち・バールが本領を発揮し、それに比例してホコリが領域を闊歩します。抗うためには十二分な養生を必要とします。これだけでも手間暇が掛かります。
 さらに一日で障子を建て込めない場合、仮塞ぎが必要となります。桟木と合板で泥棒さんが入れない様に、塞がなければなりません。こちらも馬鹿に出来ません。
 そして取替後には、新設枠廻りの補修工事がいやおうなしに待ち構えています。補修を周囲一部に留めれば、費用・工期共にそれなりで済みます。ですが、外観を損なわない様にするためには、壁一面の仕上材をやり替える必要が生じます。入る業者さんの数も増え、多数の職人さんが出入りしなければなりません。こうなると、費用や工期も相応に掛かってしまいます。
 また、工期が長くなると外出が制限されたり、決して要求している訳ではないのですが、お茶出しなどの面倒事も増えるのです。
 確かに製品価格だけを比較すれば、ハツリ工法の方が低価格となります。ですが、前述のような点を総合的に考えればカバー工法に分があるとも思えます。ただし万能ではないので、この工法を選択出来ないケースもありますし、取替対象の状況次第ではハツリ工法が優位な場合もあります。ご検討されたい方は、是非弊社までお問合せ下さい。優秀でイケメン(❓)なスタッフが懇切丁寧に対応させて頂きます。


 今回は費用負担を抑える為に、PG仕様ではなくSG仕様を選択されました。せっかくの製品取替ですから、本来は断熱仕様をお勧めしたいのです。しかし、”出入りに支障さえなくなればそれでいい”というお客様のご意向も尊重せねばなりませぬ。
 取替後には引戸の動きが軽くなり、鍵の施錠・解錠もスムーズになって、大変喜ばれていました。
 今回も大変お世話になりました。法外なご請求などは致しませんので、安心していつでもお声掛け下さい。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

メンテナンス対応の2Top 錠と戸車取替

今回は、玄関錠と戸車取替についてご紹介します。



 お電話やご来店などにより、ご依頼を頂く内容の2割を超えるメンテナンス対応の2Topの事例をご紹介します。この事例を製作するにあたり、2023年一年間のデータを振り返ってみました。その結果、ご依頼を頂いた総件数に対して、錠と戸車の取替が約24%絡んでいました。この2つの取替単独のものばかりではありません。しかし、それ位この2つの主要部品は重責を担っている 言葉を替えれば苦行を強いられているという証でしょう。
 特に今回の様に、住人の外出・帰宅時や来客の都度開閉が繰り返され、戸車は疲労を重ねます。これにより建ちが狂い始め、施錠・解錠に支障をきたし始めます。軽症の時点で調整や戸車交換により健全な体に治癒してあげれば、錠前のダメージも少なくて済みます。しかし悲しい事に、悲鳴を上げて泣き叫ぶのを無視して酷使した結果、錠前までもが引退を余儀なくされるのです。





 4月中旬に玄関錠が壊れたというお電話を頂き、その後、錠前を外して会社に持参して頂きました。この錠前が付いているお宅は築30年ほど経っているそうで、錠前取替費用の見積依頼を受けました。このお宅に実際に住まわれている方は現在家を離れているそうで、近親の方がご依頼にみえました。既設部品をお持ち頂いたので、取替用部品の特定にそう時間を要しませんでした。かかる費用をお伝えしたところ直ぐにご用命頂き、1週間後の製品入荷を待ち取替に伺いました。
 製品に使われている部品を特定するのは、結構手間暇が掛かります。刻印などにより製品や品番を特定出来れば比較的に容易です。しかし経年により刻印が消えていたり、いつ頃付けたかすら不明など、手掛かりが無ければ話は別です。この時、色んなアングルからの写真による部品の外観もヒントとなります。さらに、框や部品の見付・戸厚・切込寸法など様々に採寸を行ない、数多ある部品の中から適合する物を探し出すのです。私の机の背面の棚にある補修部品カタログドア・引戸版において、錠関係の掲載ページは180を超えています。過去にも部品紹介の事例をお伝えしましたが、掛けた手間暇にそぐわない程度の対価でしかなのです。




 力尽きそうな錠前を取外し、慰労の言葉を掛けながら取替前の錠前とご対面です。その後新しい召合内外錠を、位置を調整しながら取付けます。取付が済み動作確認を行ったところ、施錠・解錠はスムーズに行えるようになりました。しかし、障子の動きが思わしくなかったのでチェックしたところ、戸車も消耗しきっていました。これが原因で建ちが狂えば鍵穴がズレて、再び錠前を傷める事になります。
 そこで、お客様にご説明した上で、戸車も取替える事にしました。写真にあるように、今回は製品が特定出来ているので、速やかに発注を行うことが出来ました。
 製品入荷後直ちにお宅に伺い、戸車を新旧取替えて再度調整を済ませ、錠と障子の動きを確認した後にお客様にご挨拶を済ませ、お宅を後にしました。



 齢を重ねられているお客様は、ご不便な思いをされていたのでしょう。使い辛くなかったですか尋ねたところ”閉める時には、戸をしっかり押さえないといけなかった。”と、これまで煩わしい思いをされていたようです。続けて”戸の開閉が楽になり、鍵も簡単にかかるようになって助かりました。有難う御座いました”との言葉を頂き、部品特定から取替に至る一連の作業も報われた そんな気がしました。
 いえいえ、こちらこそお世話になりました。また何か御座いましたらいつでもご連絡を下さい。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

華麗なる舞いと流麗なる謡いが織りなす伝統芸能 埃舞う事無く音発する事小さきカバー工法のリシェント

今回は玄関引戸の取替工事をご紹介します。

 こちらのお宅を訪れると、趣のある木製引違戸がお出迎えしてくれました。本体の障子は横格子、はめ殺しの上部ランマは縦格子。障子は引手彫りされていて、この彫り込みそのものが手掛けとなります。鍵は内締りのみで、こちらも最近見かけなくなった丸球捻締り錠。この錠については、今年1月10日に紹介した面格子付サッシの事例の中で少しだけ触れていますので、未読の方は是非覗いてみて下さい。
 それにしても歴史を感じさせる玄関です。さて、今回はこの玄関引戸の引退に関わる事になりました。長らくこのお宅を守り続け、お客様を出迎え・お見送りしてきた玄関引戸。感謝の気持ちを込めて、長年の労をねぎらい、勇退を見届けましょう。

 こちらのご主人とは以前からお付合いさせて頂いておりました。昨年九月末、ご主人から事務所にお電話を頂きました。ランドリースペースをご所望とのことで、お宅にお伺いして詳しくお話を伺いました。
 設置位置も含めて色々なご要望を伺いました。単に屋根をかけるテラスの場合は、風による影響で雨が降り込むこともあります。完璧を目指すのであれば、テラスの周りを囲うテラス囲いのサニージュとなります。早速ご要望に沿ったプランを作成し、ご提案にお伺いしました。但し残念な事に、納まり上、雨水の侵入の懸念を払拭出来ず、それならば今回の話は見送ろう と、工事には至りませんでした。
 時は流れて今年三月、ご主人からお声が掛かりました。お宅を訪ねてみると、玄関引戸取替についてのお話でした。実は、昨年サニージュを提案する際に、玄関引戸の取替もお勧めして、一緒に見積書をお渡ししておりました。取替について再度検討したいが見積書をなくしたので、もう一度見積をお願いしたい という内容でした。
 製品のイメージを身近に感じて頂くために、今回も合成アプリを駆使しました。色は迷うことなく重厚感満載の柿渋調の一択でした。しかし、本体のデザインで迷われていました。基本は縦格子です。細いスリットのP11:千本格子、広い巾でどっしり感のあるP14:板子格子、細い縦格子が基調ですが一定間隔で横格子を組み合わせたP24:柳格子。迷われた結果、P14:板子格子に決定です。

 半年ほど迷われてお声掛け頂いたので、お声掛け頂いてからご用命にいたるまでに、さほど時間は掛かりませんでした。合成アプリでデザインをご案内してから一週間後には発注に至りました。
 最近の場合、既設がランマ付でもランマ無しを選ばれる方が多いのですが、ご主人はランマにこだわりを持っていらっしゃいました。確かに本体障子の板子格子とランマの細格子のマッチングは、なかなかに絶妙です。
 また、下枠の立上りを緩和する為の、ゴム製の下枠段差緩和材は端部切欠ぎも含めてパーフェクトです。
 朝から始めた工事は順調に捗り、無事1Dayリフォーム終了です。なんてったって工事を手掛けたのは、我らがスーパーヒーロー 大工さん ですから👆 左右で2cm違う下枠段差緩和材の切欠ぎを逆に加工 なんてケアレスミスはしませんよ。

 開口寸法は少し小さくなりましたが、枠・障子・ランマ・鍵・レールなど、全てがおにゅう のピカピカです。合成アプリの我が家とのはめ込み画像でイメージはされていましたが、予想以上の仕上りに、ご主人も御満悦のご様子でした。実はこちらのご主人、日本の伝統芸能を支えるお仕事をされていまして、沢山のお弟子さんがいらっしゃるそうです。きっと、師匠 なんて呼ばれていらっしゃるのでしょうね。師匠とか先生 なんて一度でいいから呼ばれてみたいものです。
 今回も大変お世話になりました。新しくなった玄関引戸 鍵が沢山装備されていますので、これからは安心ですね。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

勝手口ドア取替 内窓設置 外窓取替 そして大トリはリシェント玄関ドアです!

最後は、待ちに待った玄関ドア取替のご紹介です。

 昨年の十月に、カバー工法のリシェントにより勝手口ドア取替から始まったリフォームも、いよいよクライマックスに差し掛かりました。今回ご紹介するのは、断熱改修工事の締めを飾るのに相応しい ”住宅の顔” 玄関ドアの取替です。勝手口ドアと同じく、今回もカバー工法のリシェントによる取替工事となります。花粉が嫌という程舞い散らかっているこの時期、げんなりされている方も少なくありません。そんな今、工事で浮遊粉塵を舞い上がらせて追い打ちをかけるのはご法度ですものね。その点1Dayリフォームのリシェントなら、朝食後に工事が始まり夕げには終了するという短工期。玄関サッシを取替えるなら、迷うことなくカバー工法のリシェントをお勧めします。

 昨年の工事の際にも玄関ドア取替の話は出たのですが、お客様の2023補助金活用の構想からは残念ながら外れていました。未だ機は熟していない といったところでしょうか?時は流れて三月、2024補助金活用に向けてお声掛けして頂き、4/12の事例でご紹介したシャッター付サッシのご要望を伺いました。
 こちらのサッシはスペックと大きさから窓リノベ24のハツリ工法・外窓交換・Aグレード・大に該当しています。一つの窓で申請下限額である5万円をクリアしています。これにより、窓リノベ24には該当しないスペックの玄関ドアにも、子育てエコで敗者復活のチャンスが芽生えるのです。子育てエコ単独での申請の場合は、窓リノベ24と同様に申請下限額は5万円です。しかし、窓リノベ24で申請下限額をクリアした場合、子育てエコの申請下限額は2万円まで下がります。シャッター付サッシと一緒に工事を行なえば、子育てエコの補助金が活用できるのです。
 確かに窓リノベ24に比べれば、子育てエコの補助率は低いと言わざるを得ません。玄関サッシについては、昨年の窓リノベ対象からは外れていました。今年は高断熱仕様の玄関ドアでランマ無しなどの製品の場合、窓リノベ24に該当するようになりましたが、引戸は相変わらず対象外です。
 そもそも、”住宅の顔” である玄関ですから、お値段もそれなりになるのは無理からぬことです。相反して補助率の低さたるや... と詮無い事を云っても仕方ありません。少額であろとも活用できる補助金は、割り切って活用しましょう。
 後はご予算と費用対効果を熟慮 需要供給カーブと同じで、どこで交わるかです。あくまでも個人的な見解とお断りした上で、高断熱仕様にグレードアップした場合、製品の金額UPに比べて補助金のそれは如何かと。K2とK4との相関関係も同様です。最終的には、補助金額を覗いて実質ご負担されるお客様のご意向に委ねるしかありません。

 製品についてのお客様のご要望は、昨年と同様に明確でした。断熱性能については、高断熱仕様には及ばないもののK4より1ランク上のK2仕様です。扉のデザインはM83型で、親扉の明り取りは外観上はスリムなスリット状になっていて、シュッとしたスタイリッシュさを醸し出します。子扉は、≒90°まで開く縦すべり採風タイプをセレクトです。湿気や臭いがこもらないように風を通せるのは助かりますよね。特に、コロナ以降は換気に気を遣われる方が増えたように思います。もうすぐやってくる梅雨時 ジメジメしてカビルのも嫌ですものね。
 スペックについては明確に決断されていましたが、製品カラーだけは迷われていました。それもそのはず 製品カラーはセレクト:二色・木目調:八色の計十色のラインナップで、お客様を惑わせます。そこでお役に立つべく合成アプリを利用して、各カラーでの仕上りについてイメージして頂けるようにしました。少しお値段は張りますが、セレクトカラーの中から本格的な質感の浮造調のチーク・木目調からはハンドダウンチェリー・アンティークオーク・ポートマホガニー、計四色を検討して頂きました。
 検討された結果、アンティークオークをチョイスされました。洗練のしぶさです。

" 今回の工事でも、惜しむことなくその技量でお客様を魅了するのは、我らのスーパーヒーロー 大工さん です。そして、ヒーローをサポートするのは、弊社マド本舗施工事例の専属キャメラマンです。但しこのキャメラマン、今回は工事に没頭するあまりシャッターチャンスを逃してしまい、気が付けば撮った写真はビフォーアフターの二枚のみでした。
"
 ないものねだりをしても仕方がないので、苦肉の策として営業担当者がプレゼンテーションの際に使用した合成アプリの完成イメージをパクらせて頂きました。お~っと 無断使用料は、専属キャメラマンに請求して下さいね。
 コーキングを除き、玄関サッシの取替は1Dayリフォームの名を汚す事なく工事を済ませる事が出来ました。
 今回も大変お世話になりました。また何か御座いましたらいつでもお声掛け下さい。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。

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