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最初に付けたのは八年前 やめられない止まらない 三度目のインプラス

今回はインプラス歴八年のお宅をご紹介します。

 こちらのお宅には、随分とお世話になっております。
 八年前の一月に、一回目のインプラスを取付けさせて頂きました。その後、断熱性や防音効果などを存分に体感されたのでしょう。確かに費用は掛かりますが、窓まわりの結露で不快な思いをせずに済みます。また、エアコンの稼働率を抑制できるので、電気代を削減する事が出来ます。小さなことからコツコツと という訳でもありませんが、これも地球環境改善に貢献しているのです。
 五年後に、二階の二箇所の窓にもインプラスを取付けさせて頂きました。五年の月日の中で、費用対効果あり と実感されたのでしょう。

 今回三回目のインプラス設置を思い立たれたのは、お知り合いの方からのお話を伺われてとの事でした。個人情報保護の観点から詳しい事は申せませんが、その点はどうか一つ おサッシ下さい。最近この決め台詞が少ないとお叱りの言葉を頂戴しましたので、使わせて頂きました。本筋に関係のない話なので、グーグルさんの評価は駄々下がり必至です。
 インプラスの実力は既に十分ご理解頂いているので、設置対象の窓をご指示頂き、見積書と補助予定金額をご案内しました。前二回と異なる点は、費用対効果が一番期待出来るグレードとするために、前述のガラスのスペックをLow-Eにした点です。昨年来の補助金までは、比較的温暖な地域という土地柄もあって、単板ガラス仕様が三割弱、一般複層ガラスが大半を占め、Low-Eガラスを選択される方は殆どいらっしゃいませんでした。

 それから、お客様のご意向により製品カラーが三年前とは変わりました。前回は二窓揃ってニュートラルウッドだったのですが、今回はLDKには少し濃いめのキャラメルウッド、畳の間には少し優しめのライトウッドです。色を統一される方が多いようですが、こだわられているのでしょうね。施工後の写真では、二色ともお部屋になじんでいました。
 製品決定後、速やかに発注業務を遂行しました。4月10日に発注し、24日には入荷する 昨年の今頃では想像できないほどの短納期です。メーカーの生産体制強化に拠るのもか、あるいはそれ程製品が出荷されていないのか、定かではありません。
 2024住宅省エネキャンペーンの公式サイトでは、毎日0時時点の申請状況が明示されています。昨年の4月27日、こどもエコは23%、窓リノベは13%と申請受付開始後の動きの速さに、いつまで持つか危惧を感じていました。ところが、今年は未だ3~4%(こどもエコ後継の子育てエコは戸建住宅の数値)とスローペースです。このままのペースでは、期限の年末に30~40%程度にしかたどり着けません。
 昨年から引き続きの二年目だからというのもあります。一部補助率が高すぎたと云われる製品があったため、製品毎に補助率が見直された点も起因するかもしれません。また、内窓を除く外窓交換や玄関については、一部申請手続き上スムーズにいかないケースもあるようです。社内における申請手続きについても、現在のところ申請が受理されているのは、窓リノベ24の内窓設置と給湯省エネ24のエコキュートのみです。手続きが円滑化すれば、直ちに数字が跳ね上がる可能性もあるので、楽観視は出来ません。

 インプラスの取付けは、製品入荷翌々日に行ないました。四月に入ってからは工事が重なっており、工事予定を記載するホワイトボードには、邸名と工事内容がひしめき合っています。一週間分は各曜日の右から左までビッシリ詰めて記載され、入りきれなかった工事は、最下段にそれ以降の日程が記載され、上に昇格するのを待ち焦がれています。
 ということで、朝から一人作業となりましたが、急激な暑さも一休みという天候の恩恵を授かり、工事は無事終了しました。内窓設置は三回目というベテランのお客様ですので、設置後の効果は既知のものでした。
 今回も大変お世話になりました。是非、四回目の内窓設置 お待ちしております。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。