待ちに待った申請受付が始まり、四月は連日内窓設置工事となりました。
3月29日に住宅省エネ2024の公式サイトで、申請状況の開示が始まりました。前回の事例の中でも触れましたが、一部手続き上の問題からか、数字が停滞している感が否めません。しかし、解消されれば数字は跳ね上がると思われるので、注視する必要があります。
さて、今回ご紹介する事例ですが、こちらのお宅には以前から大変お世話になっておりました。事例を作成しながら度々思うのですが、一度ご用命頂いたお客様から再びお声掛け頂く いわゆるリピート率をとても高く感じます。営業担当者の手厚い対応や、業務担当者の挨拶・清掃・工事後の説明、サポートする経理課や不動産部の事務所内における懇切丁寧な対応など、全社員の所業によりお客様から信頼を頂く結果につながっているのでしょう。今後もこれにおごることなく、真摯な対応を続けていく所存です。
すみません、早々に寄り道してしまいました。
こちらのお宅では、三年前の五月に二間間口掃出しに雨戸一筋の取付と浴室の網戸張替、外構においては12坪ほどの人工木デッキを設置させて頂きました。そうです、マド専門店ではありますが、それだけではありません。外構工事もバリバリやっています。過去の事例をご覧になられている方ならご存知だと思いますが、くまのプーさん と呼ばれるエクステリアの達人が、豊富な経験と知識でその技量をいかんなく発揮します。未読の方は是非過去の事例を覗いてみて下さい。
実はこちらのお宅にはその他にも色々とご縁がありました。こちらの奥様は、弊社が度々お仕事をさせて頂くお得意様の師事を受けられていました。また、先日ご紹介した事例のお宅とは、ご主人同士が友人 という間柄でした。こう考えてみると、世の中狭いな と、感じざるを得ません。何か、人類みな兄弟的な感じです。
今回は、補助金を活用して内窓を設置する事は既定事項となっていて、ご用命及び発注に至るまで、さほど時間を要しませんでした。4月2日に発注業務を済ませて二週間後の16日には製品入荷という安心出来る納期です。昨年12月の期限間近の時期には、納期に神経をとがらせて事務所も張りつめた雰囲気でした。未だ危惧することなく補助金活用をお勧めできる今、沢山の方にご案内する事が私達マド専門店に課せられた使命だと思っております。
前述の通り製品が入荷した四月中旬は工事予定が重なっていて、入荷後三日ほどの熟成期間を経て、19日に内窓設置工事となりました。
内窓を取付ける七ヶ所のうち三ヶ所はロールスクリーンの移動も行ないました。窓にカーテンやブラインド、ロールスクリーンなど遮蔽・遮光目的で何がしかを取付けてあることは多いため、移設や取替なども頻繁です。
今回は七本と数も多く、ロールスクリーンの移設などもあって少し時間が掛かりましたが、二人で作業を行ない四時間半ほどで無事工事を終えました。そう遠くない夏に向けて、二階南側の掃出しの網戸も張替えを済ませています。
ご主人にお伺いしたところ、前回ご紹介したお宅のご主人とは、”もう工事やった?”など、どちらが先だったか的な会話がなされたそうです。大丈夫ですよ、順番に関係なく予算に到達するまでは、ちゃ~んと補助金はおりますので、安心して下さい。
今回も大変お世話になりました。未だ予算はたっぷりと残っておりますので、おかわりのご検討もお願い致します。
それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。