記事一覧

🎅黄門様シャッタクローズ 軽そうにシャッタクローズ 操作ヒモを抱え~て~ ウチのマドまで来た

念には念を入れよ そんな事例のご紹介です。

 世の中には、私の様にテキトーに流して楽して生きていきたい と、他人の目を盗んでは手を抜いてばかりいる怠惰を絵に描いたような愚か者もいれば、石橋を叩いて渡らないと気が済まない・落ち着かないといった、万人のお手本になりうる賢者も存在していて、今回のお客様はまさに後者に属する方でした。
 今回の工事対象となる窓には既に縦面格子が付けられていて、一定の防犯効果や台風対策上の役割を果たしてくれています。私のような愚者の場合は 十分尽力している と胸を張っていられるのですが、お客様のような賢者ともなるとさらに高みを目指されるようで、台風来襲の際に格子の隙間をすり抜けた飛来物でガラスが割れてはいけない と、より一層の安全・安心を望まれておいででした。
 それなら窓を覆っちゃえ ということで、お客様に後付用のシャッターをご提案しました。

 確かにお客様の危惧は的確で、近年上陸する台風は大型化しており、被る被害も大きくなっています。地球環境の変化に伴い今後ますます強大化する事が懸念されていて、国や自治体に頼るわけにもいかないので、自分の家の窓は自分で守るしかありません。窓や外壁は現状のままで設置可能な後付用のシャッターや雨戸がありますので、来年の台風シーズンまでにご一考下さい。ご検討の際は先ず弊社までお電話を お待ちしております。
 さて、今回は折角面格子が付いているので、格子を取付ける金具を現状のワンタッチから壁付けブラケットに取替える事で、面格子には現役を続けて貰い、新しく取付けるリフォームシャッターとタッグを組んで、窓を守って貰うことになりました。大きな飛来物は面格子でキャッチする エアーコンディショナーでいうところのプレフィルター的役割を果たして貰います。

 先ずは既設の面格子を取外し、次の出番まではお茶でも飲みながらのんびりして貰います。これまで主たる窓を守るべく、身を粉にして働きづめだったのですから、少々休んでも罰は当たりませんヨ。
 続いて相方のリフォームシャッターのお出ましです。見るからに強そうないでたちで、これなら窓も安心です。  
 さあ取付けに掛かりましょう。取付位置を確認し、下穴をあけてコーキングを充填し、リフォーム枠をビス固定します。その後漏水防止の為シール処理しますが、現在では省力化が進んでいて本体廻りのみとなっています。次に、シャッター本体☛ガイドレール☛ボックスを順次取付けて調整します。
 最後に休養十分の面格子を新しくサポート役の壁付ブラケットで固定したら、地上最強の助っ人タッグの誕生です。黄門様もこれで枕を高くして爆睡できます。
平時は、シャッターをあけて面格子に守られながら採光・採風を手にし、台風来襲の際にはシャッターを閉じての文字通りダブルストッパーで飛来物をシャットアウトです。

 面格子だけの時には心もとないとは思いもしませんでしたが、流石にシャッターとのタッグを一度目にしたら、不安を拭いきれません。
 百聞は一見に如かず、語ることなくお客様の表情から 安全・安心 が溢れ出ていました。
 安心して頂けて良かったです。
 そして、今回も大変お世話になりました。
 それではまた、どちらかのお宅の事例案内でお会いしましょう。