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部品取替は宝探し EpisodeⅡ

一回目のシリンダー取替に続いて二回目は”網戸の動きが悪いので見て欲しい”というご依頼についての対応をご紹介します。

次の対象は玄関引戸の網戸の動きの不具合で、早速動きを確認したところ、反抗期の子供の様に、動きたくないオーラが溢れていました。
網戸を外して倒し下端を覗き込んでみると戸車が身をすり減らして痩せこけていました。これでは動きが悪くなるのも当然です。
ここでまた部品探しスタートです。シリンダーと同じで、本来同じメーカーの同じ製品と交換するのがベストです。製品等のヒントが見つからなければやはり実測に頼らざるを得ません。

お客様の日頃の行いの賜物か、この製品も特定出来た上に製品も現存していた為、ちゃっちゃと発注。現存部品の場合、それ程納期もかからないのでご不便をおかけする期間も短くて済みます。
製品が揃ってしまえば純正品なので、何の問題もなく取替完了です。一回目の框ドアシリンダー交換と合わせて半時程の作業となりました。
交換前の新旧の部品がとても対照的で、旧部品のこれまでの頑張りに拍手パチパチでした。

今回はこの他に網戸張替もさせて頂きました。
工事終了後、お客様に工事内容を確認して頂きアンケートにご回答頂いたのですが、帰社した後に内容を確認したところ”丁寧に説明して頂き、安心してお願い出来ました。本当に有難う御座いました。”と記載されていて、少し目頭が熱くなりました とウルウル状態の担当者でした。
有難う御座いました。またのご用命を社員一同お待ちしております。
それではまた、何処かの工事で。