別に悪いことをしている訳でもないのに何となく視線が気になる事ってありますよね⁈特に女性の方ともなると、浴室・脱衣室・更衣室など様々な場所が変質者のターゲットとされ、トイレもその一つです。性別を問わず、トイレ位は落ち着いてゆっくり使用したいものです。
今回は女子トイレの窓に影が映ると不安を感じるのでどうにかならないか というお問合せを頂き現地に赴きました。
早速対象の窓を見せて頂くと型板硝子が使われているものの、サッシ廻りに遮蔽物は無く、影が映れば不安を覚えるのも無理からぬ事です。
近くに配管が走っているものの、サッシとの離隔は十分にありました。サッシ本来の採光・通風の機能を損なうことなく、必要に応じて遮蔽可能な目隠し可動ルーバーをお勧めし、採用して頂きました。
科学の進歩はすごいもので、ルーバーの角度も従来の90度から130度までアップしていて、夏は日射を遮り、冬は日差しを取り入れることで空調費が削減できます。また、今回のように間口が大きくない場合は中間の方立を建てずに済むので見た目もスッキリとしています。
防犯上も、サッシ枠とルーバーの隙間を小さく調整できるので安心です。
開閉も、室内側レバーで簡単に操作できるので、ストレスフリーです。
取付けに要する時間も30分程度で、工事終了迄にお待ち頂く時間もわずかです。
設置工事完了後、お客様に御確認頂いたのですが、”こんな便利なものがあるのか?”と感嘆の一声。こらえきれずに少し笑みがこぼれてしまう担当者でした。
ではでは、また次の工事で。