記事一覧

どうしよう? 格子よう!

現在手元に複数の施工事例の案件が溜まってしまい追う立場から追われる立場へと転落した立地回復の為、処理能力に乏しいアナログな私は、サクッと流し、とっとと次の案件へと歩を進めるべく、PCを前にしました。
お施主様からの御要望は、直近上陸数が2倍以上と増えている台風対策で、対象は框ドアと引違い窓でした。
初めに提案したのはリフォームシャッターです。
この製品は既存の外壁をイジることなく、上から設置可能という抜群の施工性、台風対策だけではなく防犯性向上も見込めるというエリートです。しかし残念なことに既存外壁がスレートの為、凸凹処理で予算超過となり止む無く断念。
そこで、懐に優しい面格子をお勧めして工事に至りました。

面格子の取付方は3つに大別されます。
壁付けは文字通り外壁への直接取り付けで、強度が強い点がメリットです。
枠付けはサッシ枠に取り付けるタイプで壁付けより強度は少し劣りますが外壁を傷つけることなく設置可能です。
内付けは屋外ではなく室内の窓枠の内側に取り付けるタイプで、防犯性は見込めますが台風対策には不適です。

それぞれ長所・短所がありますので、ケースバイケースの選択となります。

今回、引違い窓には枠付けとし、打ち込み式のブラケットタイプで取り付けました。
框ドア腰上のガラス部分には、上框と中残に直接ビスで固定しました。

お施主様の事情に合わせて様々な御提案をさせて頂ける様日々多様な引出しの準備に邁進してまいりますので、お悩みなど御座いましたら是非気軽にお問合せ下さい。
優しくちょっぴり癖の強いスタッフが首を長くしてお待ちしております。

それでは、先を急ぎますので、御無礼。