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お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン44

10月22日(木)
昨日洗い出されて”鮮烈なピンク”の興奮冷めやらぬ表情を露呈した化粧砂利は、一転して水分が抜け、落ち着いた表情を取り戻しつつあります。
見てお判りのように、水分を含んだ時と抜けた時とで表情を変える二面性は、血液型で云うところのAB型でしょうか?
昨日のような、眼に飛び込んでくるピンクもたまには良いのですが、いつもだと何となく疲れてしまって、今朝のように淡い・はかない感じの方が、優しく落ち着く気がするのは私だけでしょうか?

ガレージ隣のカーポートではコンクリート打設の準備が整い、一輪車によってコンクリートが運ばれていきます。
レベル確認用の鉄筋がお供のキャップを従え、各所に潜んでいます。
サイコロは一輪車の移動を妨げるので、コンクリートを広げる直前に敷き込むエリアを拡げていくます。
トンボはコンクリートのエリアがもう少し広がる迄、舞台袖で出番待ちです。

打設が終わり、左官さんの愛情詰まったのコテで、しこたま”ウリウリ”されたコンクリートは、カラーコーンに見守られながら、軽い眠気を覚えしばしの休息につきます。
これから長い間、お施主様の足となる愛車を支えるコンクリート、一週間ほどゆっくりとお休みなさい。
Good Night!