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お施主様と職人さんと一緒に築いたプラン37

10月13日(火)
今日は、アプローチに隣接する車乗入れゾーン(コンクリート仕上げ)をランマ(Rammer:突き固めるという英語が語源の締固め機)を使って転圧しています。
と、文字にするのは簡単なのですが、写真でお判りのように面積がハンパないです。
まるで広い荒野を開拓でもしているかの如く、ちょっとやそっとやっても先が見えないって感じです。
そして特にお施主様が、後々の沈下を危惧されていたので、不安を払拭する為には普段にも増して手抜き出来ません。
もっとも、この職人さんの辞書の中から手抜きという文言を発見するのは不可能でしょうが。

下の写真では、先日テラスに設置した照明器具の回路を、電気屋さんに分岐して貰っています。
センサー付き一台を含めた五台の軒下シーリングを設置したのですが、お施主様の御要望でセンサー付き一台の回路を分けて貰っています。
結構広範囲を賄ってくれる器具で、普段はセンサー付き一台だけで充分という理由でした。
こちらの職人さんもお行儀良く、脚立の下には毛布を敷き込んで養生して貰っています。
一つは”既に仕上がっているお施主様の物”というのがあり、もう一方では”他の職人さんが手掛けた仕事を汚したくない”という職人さん同士のリスペクトもあるようです。
これからの時代気遣いの出来る職人さんしか生き残っていけないようです。